おだやかで平凡なまいにちを
過ごしていたある日。
私は、家の本棚から昔の自分が
書いたノートブックを見つけました。
ぺらぺらとめくると、
そこにはすっかり忘れていた
懐かしい景色が…。
「もう一度、
この世界に
行ってみたい!」
そうして、
私はわくわくしたあの世界へ、
足を踏み入れることにしたのです。
表紙にはこう書いてありました。
【ココイロ不思議ワールドへ ようこそ】
今日は、ココイロ不思議ワールドで
盛大なパーティが開かれます。
大きなオムライスに種類豊富な
スパゲティ、ふわふわスイーツに
ビール…
みんながとっておきの料理を
持ち寄って、わいわい楽しい
時間の始まりです。
わいわい楽しいパーティの途中で、
「あれも食べたいね」「こんなメニュー
があったらいいのにな!」
そんな言葉がどこからともなく
聞こえてきました。
すると、あら不思議!
むくむくと新しい土地が
盛り上がっていくではありませんか!
「よーし、また新しい美味しさを
作り出そう!」
みんなの願いを叶えるために、
ココイロ不思議ワールドは
これからもどんどん広がります。